セールスフォース|世界150カ国以上の企業の営業支援から顧客サービスまでをサポート

セールスフォース
[CRM/NYSE]salesforce.com, Inc.
http://www.salesforce.com
業種:ソフトウェア

沿革・会社概要

セールスフォース【CRM】は、1999年にOracle出身のマーク・ベニオフ氏が創業した、米国カルフォルニア州サンフランシスコに本社を置くSaaSのパイオニア企業です。顧客関係管理をおこなうSales Cloudを含む、エンタープライズクラウドコンピューティングソリューションを提供しています。ほかに、セールスクラウド、サービスクラウド、マーケティングクラウドなど、多様なクラウドサービスに領域を拡大し、世界各地に数多くの顧客を抱えています。

セグメント情報

Subscription and support事業

売上(百万USD)
FY20 16,043
FY19 12,413
FY18 9,711
FY17 9,711

主力のサブスクリプション・サービス事業は、営業支援の「セールスクラウド」、顧客サービス・サポートの「サービスクラウド」、「セールスフォースプラットフォーム・その他」、マーケティング支援の「マーケティング・コマースクラウド」の4部門から構成されています。

Sales Cloud

顧客データの保存、リードと進捗の監視、機会の予測、分析と関係のインテリジェンスによる洞察の取得、見積もり、契約、請求書の配信などをおこなうCRMサービスです。

Service Cloud

サービスエージェントが顧客と電話、メール、メッセージング、チャット、ライブビデオ、SMS、セルフサービスWebポータル、SNS、オンラインコミュニティ、直接といった複数のチャネルに接続し、いつでもどこでも顧客とできるサービスです。作業配分や、タスクの追跡管理がスムーズにおこなえます。

Marketing and Commerce Cloud

1対1のカスタマーマーケティングジャーニーをパーソナライズして最適化し、オーディエンスをセグメント化してターゲティングして大規模で正確なデジタルマーケティングを強化することが可能です。

『Commerce Cloud』では、すべてのコマースポイントでカスタマーエクスペリエンスを統合でき、 パーソナライズされたショッピング体験をサポートすることで、企業収益の向上に役立ちます。

Professional services and other事業

売上(百万USD)
FY20 1,055
FY19 869
FY18 769
FY17 636

セールスフォースのさまざまなサービスについてエキスパートが支援し、ビジネス課題を具体的にサポートします。

直近決算情報

《FY21Q4(10~12月)2月25日発表》
売上:302億6300万USD(約32兆円) 前年同期比4.8%増
純利益:51億7400万USD(約5515億円) 前年同期比-18.5%増 
ROE:2.1%
ROA:1.1%
PER:28.8倍
PBR:3.5倍
時価総額:101,1461百万USD
(※PER、PBR、時価総額は2月26日株価より算出)

第4四半期の売上高は前年同期比20%増で、アナリストの予想の売上高が56億8000万ドルを上回る業績と58億2000万ドルとなっています。また通期の売上高は、Subscription and support事業が前年比25%増、Professional services and other事業が前年比21%増。そのうち、会計年度通期で最も伸びたのは「プラットフォームおよびその他」で前年比40%増でした。2022会計年度第1四半期の売上高見通しを引き上げ、約58億7500万ドル~58億8500万ドルとしています。

さらに同社は、2020年12月にコラボレーションプラットフォームのSlackを277億ドル(約2兆9000億円)で買収することを発表しており、2022年会計年度第2四半期に完了する見通しです。Slackも同日に暫定の第4四半期決算を発表しており、業績は堅調なものの、一部で買収に対する懐疑的な見方もあることなどから株価は時間外取引中に下落しました。

今後の展望

2020年12月、ここ数年で急成長を遂げたSlack Technologiesの買収することを発表しました。Slackは、人・データ・ツールをまとめて個人・組織がどこからでもコミュニケーションしてプロジェクトや作業を進められるSaaS型クラウドサービス。大手企業から各国の政府機関まで、150カ国以上で広範囲な顧客を有しています。

Salesforceは、Slackを自社の「Salesforce Customer 360」に連携・統合させる方針を明らかにしています。

「SlackはすべてのSalesforce Cloudに深く統合される計画。Salesforce Customer 360では、Slackが新しいインタフェースとなって、サービス群全体の顧客情報や、他の業務アプリケーション/システムからの情報を扱えるようにします。そうすることで接続された顧客体験を生みだし、迅速な意思決定を可能にして、すべての人々のコミュニケーションやコラボレーション、アクションの方法を変革します」(同社発表より)

今後、Slackをどのように統合・運営し、新しい時代の“クラウド革命”を牽引していくのかに注目です。

《参考》
https://hnavi.co.jp/knowledge/blog/salesforce/
https://toshikiwami.com/2020/01/15/salesforce-com/
https://strainer.jp/companies/6030
https://it.impress.co.jp/articles/-/20752
https://japan.zdnet.com/article/35167010/

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