Airbnb|民泊だけでなく、新たな体験を提供するマッチングプラットフォームへ

Airbnb
[ABNB/NASDAQ]Airbnb, Inc.
https://www.airbnb.com

業種:双方向型メディア
沿革・会社概要

Airbnb【ABNA】は、2007年にサービスを開始した、ブティックホテルや宿泊体験の予約サービスを手掛ける世界最大のオンライン代替宿泊旅行代理店です。自宅の家賃が払えずに困っていた創業者の3人が、自室の空いていたスペースを貸し出して朝食を作るサービスをはじめたのが起源。Airbed and breakfastを略して「Airbnb」と名付けられました。

2019年には、プラットフォームに掲載された570万におよぶ220カ国、10万都市のアクティブ代替宿泊施設リストが提供され、2億4,700万人のゲストが利用しています。

Airbnbのセグメント情報

◎Single Segment(単一事業)

売上(百万USD) 利益(百万USD)
FY20 3,378  -4,585
FY19 4,805  -674
FY18 3,652  -17
FY17 2,562  -70

Airbnbは空き家を持つホストと旅行者(ゲスト)とをつなぐマッチングサービスです。ホストは使っていない空き家や空き部屋などが収入源になり、ゲストにとっては一般的なホテルよりも安く泊まれるというメリットがあります。また、場所によってはツリーハウスや別荘などを借りられるなど、非日常な体験を楽しむこともできます。収益はすべて、オンライン予約の取引手数料から得ています。

空いているスペースさえあれば、面倒な手続きや振り込みなどの面手間が一切なく誰でも簡単にビジネスをはじめることができます。Airbnbの決済システムには、ホストが得る宿泊料金のうちの3%、ゲスト側の6~12%がAirbnbに入る仕組みになっています。

Airbnbの直近決算情報

《FY21Q3(10~12月)2月25日発表》
売上:302億6300万USD(約32兆円) 前年同期比4.8%増
純利益:51億7400万USD(約5515億円) 前年同期比-18.5%増 
ROE:2.1%
ROA:1.1%
PER:28.8倍
PBR:3.5倍
時価総額:101,1461百万USD
(※PER、PBR、時価総額は2月26日株価より算出)

2月25日に発表した上場後初の決算発表では、新型コロナウイルス感染症の影響による旅行需要の落ち込み、新規株式公開(IPO)にともなう一時的な費用28億ドルがかかったことなどにより、売上高は22%減の8億5900万ドル、純損失が39億ドルとなりました。しかし、この結果はアナリストの売上高予想を大幅に上回っており、減収幅も競合のエクスペディア、トリップアドバイザー、ブッキングス・ホールディングスと比較して軽微な水準に留まっています。

同社経営陣は、旅行需要の回復については楽観的としつつ、「ワクチン接種のペースが不透明なため、見通しを立てるのが困難である」とのことで2021年通期の業績予想を公表していません。ただ、1月下旬には同社が委託した調査によれば、過半数のアメリカ人が今年の旅行をすでに予約したか、もしくは計画していることを明らかにしています。そのため2021年第1四半期(1-3月期)の収益は改善すると話しています。

Airbnbの今後の展望

新型コロナウイルス感染症は、人の移動や訪問を伴う全世界のビジネスを直撃しました。旅行業もそのひとつで、民泊最大手の米エアビーアンドビーは利用者が急減するなか、2020年4月上旬から新たに打ち出したのがオンライン講座の新事業「Online Experiences」です。

専門技能を持ったホストが、新型コロナウイルスの影響がある間に収入を得ることができるように開設されたもので、なかでも日本の瞑想はヒットコンテンツのひとつ。体験できる内容はコーヒーやワイン、料理やパン作り、音楽や手品、ヨガなどの教室のほか、オリンピック選手や科学者と対話できる講座まで約30の国のホストによって幅広く用意されています。これらのコンテンツが、今後どのような広がりを見せていくのに注目が集まります。

関連記事

《参考》
https://media.bizmake.jp/example/bm-airbnb/
https://723to.com/about-airbnb/
https://xtrend.nikkei.com/atcl/contents/18/00109/00085/
https://newsphere.jp/business/20210308-1/

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