ウォーレン・バフェットってどんな人?その人となりや生活ぶりをまとめてみた

株式投資をしている人であれば、ウォーレン・バフェットを知らない人はいないでしょう。2020年8月時点での保有資産残高760億ドル(約8兆560億円)、世界第四位の資産家であり、人類史上最も成功した投資家として知られています。ウォーレン・バフェットとはどのような人で、その生活ぶりはどのようなものなのでしょうか。ウォーレン・バフェットの人物像についてまとめてみました。

ウォーレン・バフェットの生い立ち

ウォーレン・エドワード・バフェット(Warren Edward Buffet)は、1930年8月30日生まれのアメリカ人投資家です。専業主婦の母レイラ・バフェットと、証券マンから米国下院議員になった父ハワード・バフェットの長男として誕生しました。幼い頃から計算が得意で、お金とお金儲けに対して異常な興味を持っていた子供だったそうです。
そんなバフェット少年は、わずか6歳の時に生まれて初めてのビジネスを始めています。当時祖父が経営していた食料品店から25セントで仕入れた6瓶入りのコカ・コーラを1瓶5セントで販売し、5セントの利益を得たのです。同じ年ごろの子供たちが屋外での遊びに興じる中、バフェット少年はお金を稼ぐことに夢中になっていました。バフェット少年はそれから5年後の11歳の時、生まれて初めて株を購入しています。バフェット少年が初めて購入した株は、ガス会社シティーズ・サービシス・プリファード社の株で、投資額は114ドル75セントでした。

ウォーレン・バフェットの「聡明さ」

17歳で高校を卒業したバフェット青年は、名門ペンシルバニア大学ウォートン・ビジネススクールに入学します。しかし、「(ペンシルバニア大学に存在する)どの教授よりも自分の方が優れている」との理由から、わずか二年で退学してしまいます。
その後、別の大学を経て今度はハーバード大学ビジネススクールへ出願するのですが、「若すぎる」という理由で不合格になります。続けて今度はコロンビア大学ビジネススクールへ出願し、見事合格。そこで人生の師となるベンジャミン・グレアムとの運命的な出会いを果たすことになります。バフェット青年は、若くして聡明な人として周囲に知られていたのです。
ウォーレン・バフェットはまた、勉学の人としても知られています。バフェットは、毎朝複数の新聞を丹念に読むことから一日をスタートし、1日の時間の80%を読書にあてています。バフェットは、「一日最低500ページ分本を読みなさい。そうすれば、複利のように知識を蓄積することができる。本を読めば読むほど、多くの人がしてしまう衝動買いを防ぐことができる。読書をし、深く考える。私はそうした生活を好む」と発言しています。

意外と質素な暮らしぶり

8兆円を超える巨大な資産を持つバフェットですが、その暮らしぶりはどのようなものでしょうか。多くの人が指摘するのが、バフェットの暮らしぶりは極めて質素だということです。

バフェットは、他の多くの資産家が住むような豪邸に住んだりはしていません。バフェットは、1958年に31,500ドルで購入したネブラスカ州オマハの平凡な住宅に現在も住み続けています。その価格は、現在の水準にすると276,000ドル(約2925万円)程度で、アメリカの一般的な労働者が暮らす住宅と変わりません。バフェットは、「私はこの家で十分に幸せだ。ほかにもっと幸せになれそうな家が見つかれば、そちらへ引っ越すよ」と説明しています。

バフェットはまた、他の多くの資産家が好む美食などにも興味を持ちません。バフェットは、毎朝朝食に3ドル17セント(約336円)のマクドナルドのエッグマクマフィンを食べ、1日に5缶のチェリーコークを飲みます。好きな食べ物はデイリークイーンのアイスクリームとシーズのキャンディーで、友人のビル・ゲイツによると、「ウォーレンが好きな食べ物は、(クッキーやアイスクリームなどの)彼が6歳だった頃に好きだったものばかり」だそうです。

慈善家としてのウォーレン・バフェット

浪費を嫌う節約家のバフェットですが、一方では巨額の寄付を行う慈善家としても知られています。バフェットは、2000年から今日までに累計460億ドル(約4兆8760億円)ものお金を女性支援団体などへ寄付しているアメリカ最大の慈善家です。また、自ら設立した非営利団体ギビング・プレッジを通じて、世界中の億万長者達に自らの資産の半分を恵まれない人へ寄付するよう呼び掛けています。

巨額の寄付をする理由についてバフェットは、「私は、これまでに稼いできたお金のわずか1%しか使っていない。残りの99%は、実際のところ私のものではない。そのお金を本当に必要としている人に届けないのは非常にばかげたことだ」と説明しています。

います。頭脳を駆使して投資をし、巨額の利益を得る。小国のGDPに匹敵するほどの資産を築く一方、恵まれない人に十分過ぎる施しを与える。人類史上最強の投資家は、一方では慈悲に富んだ憐み深い人でもあったのです。ウォーレン・バフェットという人物は、投資家としてのみならず、一人の人間としても興味深い人物なのです。

(参照サイト)

https://www.forbes.com/profile/warren-buffett/#3a21ca6e4639

https://www.thebalance.com/warren-buffett-biography-356436

https://www.cnbc.com/2016/11/16/warren-buffetts-reading-routine-could-make-you-smarter-suggests-science.html#:~:text=He%20says%20he%20starts%20every,That’s%20how%20knowledge%20works.

https://www.businessinsider.com/warren-buffett-modest-home-bought-31500-looks-2017-6

https://markets.businessinsider.com/news/stocks/warren-buffett-leads-giving-list-donating-billions-charity-years-billionaires-2020-1-1028833145#

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