バイデン大統領就任で 米国株式市場は割と『ポジティブ』に見てる模様

ジョー・バイデン次期米国大統領による政権引継作業が正式に始まった現地時間の11月24日、ニューヨーク証券取引所のダウ工業株30種が史上初めて3万ドルを突破し、史上最高値を記録しました。バイデン大統領就任で、米国株式市場は今後どうなるのでしょうか。展望を占います。

S&P500も史上最高値を記録

ダウ工業株30種が初めて3万ドルを突破、史上最高値を記録すると同時に、S&P500も史上最高値を記録、3,635ポイントとなりました。バイデン次期大統領が実施すると見込まれている大型経済刺激策の恩恵を受けると期待されるエネルギー関連株、金融株、工業株などが株価全体を押し上げる形となりました。ニューヨーク証券取引所の好調を受け、欧米主要国、日本などの株式市場も軒並み高値を記録しています。バイデン氏の米国次期大統領就任を、主要国の株式市場は総じて歓迎した形です。

恩恵を受ける産業セクターは?

では、バイデン大統領就任により恩恵を受ける産業セクターは具体的にどこでしょうか?まずはエネルギー産業セクター、とりわけ代替エネルギー産業セクターでしょう。

バイデン次期大統領は公約で、2050年までにゼロエミッション実現を目指すクリーンエネルギー政策を掲げています。具体的には化石エネルギーから太陽光発電、風力発電などの代替エネルギーへの転換を進め、設備投資と新規雇用の創生を目指すとしています。実際に、選挙戦でのバイデン氏優勢が伝えられ始めた今年4月ごろから太陽光発電関連ETFが上昇し始め、ここ3カ月間で40%も値上がりしています。

また、高速道路、鉄道、橋などの交通インフラの産業セクターも有望です。バイデン次期大統領は、これも公約で交通インフラへの大規模な投資を掲げており、同時に新規雇用の創生を目指すとしています。実際に、交通インフラセクターを対象としたETFも、ここ3カ月間で15%以上値上がりしています。

環境・ソーシャル・ガバナンス関連も有望 

また、ある専門家は、バイデン次期大統領はオバマ政権時代に景気刺激策として環境・ソーシャル・ガバナンス関連セクターへの大掛かりな財政支出を行った経験があり、今回も再び行うだろうと予想しています。それを裏付けるように、環境・ソーシャル・ガバナンスに特化したEFTが組成され、早速運用が始まっています。また、環境セクターの代表銘柄とされるテスラの株価も、これまでに大きく上昇しています。テスラのライバルNIOも、同様に株価を上げています。

 環境・ソーシャル・ガバナンスも、バイデン次期大統領率いるコーポレートアメリカの重要な産業セクターになりそうです。

(参照サイト)

https://www.theguardian.com/business/live/2020/nov/24/markets-lifted-biden-transition-vaccine-optimism-ftse-dow-oil-confidence-business-live

https://edition.cnn.com/2020/11/10/investing/joe-biden-stocks-sectors/index.html

https://joebiden.com/clean-energy/

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